
神川松井 法律事務所
ー税務 • 国際 • 家族ー
TEL 06−6360−7651
平日(月〜金)午前10時〜午後6時
MATSUI&KAMIKAWA
当事務所に初めてのご相談を検討されている方々へ
ご紹介、あるいはブログを見てなど、きっかけは様々ですが、初めて会う弁護士への相談、法律事務所訪問にあたり
不安等がおありだと思います。
問い合わせのお電話、相談に当たってのよくお受けする質問と回答をまとめました。
紹介者はいないのですが、相談はできますか?
01
もちろん、大丈夫です。お気軽にお電話、メールを下さい。
弁護士が必要、弁護士に相談してみたいけど、知り合いにはいない。ネットで検索して、この弁護士に相談してみたいと思うけど、紹介者も口コミもなく、実際にはどのような弁護士かも分からない。なのに必要なので、相談しないわけにはいかずという状態で弁護士に相談をされようという方の不安は十分に分かります。
そのような不安が少しでも解消できればと、当事務所・当弁護士は、それぞれブログ、ウェプサイトにて情報発信をしています。
既に相談、依頼している弁護士がいますが、相談できますか?
02
セカンドオピニオンということで、お気軽にお電話、メールでご相談予約をして下さい。
ただ、現在依頼されている弁護士の方針等に関しては、依頼者と弁護士間のやり取りを正確に把握はできない以上、弁護士の業務方針等に関する評価判断等は致しかねますのでご了承下さい。
弁護士に支払う費用総額はいくらくらいになりますか?
03
弁護士への支払費用の算出方法は、おおまかに分けて2つあります。
1 タイムチャージ制(1時間当たりの金額)
2 事件受任時の着手金支払と事件終了時の成功報酬支払
依頼者の代理人としての弁護士による対外的な代理人活動がなく、弁護士との数回の相談のみで終わる場合は、(1)時間当たりでの相談に応じて支払うタイムチャージ制が合理的なことが多いと思われます。
ただ、一般的には、対外的な代理人活動を伴う場合には、費用の総額の目処がつきにくいこともあり、そのような場合は、(2)着手金+成功報酬制を採られのが安心かと思います。
(2)着手金+成功報酬制は、依頼時点で争いとなっている権利等の金額を見積り、当該金額に応じて、その何パーセントかを着手金として支払い、事件終了成功した時点で、獲得した経済的利益の何パーセントとということで弁護士に支払いをします。
係争物、権利を金額で見積り、経済的利益を基準とする点で、支払額の総額の目処がつきやすくなります。
例えば、1000万円の売掛債権の回収のため、交渉を委任した場合、着手金をその債権額の10パーセント、成功報酬金を獲得金額の20パーセントとしておけば、交渉による和解で800万円を確保できた場合、総額は、着手金100万円、成功報酬金160万円で、260万円となります。
ただし、このパーセンテージは、依頼事項が、交渉か、提訴かによっても異なり、提訴の場合の方が高くなるのが一般的です。
また、交渉、提訴に関わらず、弁護士の交通費、書類取り寄せ等の他の実費、裁判所に納める印紙代等は依頼者の実費負担となります。
詳しくは、相談、依頼の際に、弁護士に対して、率直にお尋ねして下さい。
状況をまだよく把握できていないのですが、何を聞きたいのか曖昧な状況でも、相談はできますか?
04
もちろん、大丈夫です。弁護士の方から、適宜、質問をさせていただきます。弁護士とのやりとりの中で、何が大事なのか、何が問題なのか、選択肢は何があるのかがなど、貴社・ご本人をとりまく状況が明らかになります。
弁護士への相談を通じて、問題を発見するというのも弁護士への法律相談の大きなメリットとなります。
とりあえず相談だけというのは可能ですか?
相談したら、依頼しないといけないのですか?
05
最近は、何人かの弁護士に相談だけをして、実際に依頼する弁護士を決めようという方も珍しくはありません。
そのような意図でのご相談ももちろん構いません。相談だけで終わり、別の弁護士に依頼していただいても、まったく支障はありません。
むしろ、何人かの弁護士に相談等をされたうえで、当事務所・当弁護士にご相談いただいた方が、当事務所・当弁護士の特徴・良さをわかっていただけると信じております。